『パンツは はいておけ』のその後の話

『パンツははいておけ』の後の私の人生の話という、近況報告です。

去年奈良女子大学に三年次編入学した私は、今年、無事に4年生になれました。実は大学4年生になれたのは初めてです(大学3年生は前の大学でもやったので、2回やってる)。

卒業見込証明書が発行できるようになったのが嬉しすぎて証明書とツーショットの自撮りをするという奇行に及んだ。

 

今、卒業論文を(とりあえず)仕上げて、卒業に必要な単位もほとんど取り切り、卒業が秒読みになっている状態です。まだ早い?早いか。1分前ぐらいです。

なんで来年3月卒業なのにこんな時期に卒論書いてるんだ、というのも、夏休みに受験する大学院で論文を提出するからです。でもお陰で卒研の発表準備は楽になりそうだ。コロナのせいで、やるのか分からないけど。

大学院は別の大学を受験する予定です。

 

学業の話はさておき、それ以外のこと。

『パンツははいておけ』のあと、「片倉さん」と私がどうなったか書いていなくて気になっている人がわずかばかりにいるのかもしれない(実はゲラの時点では書いてたのだが、編集さんの提案でその部分は削除した)。

(ちなみに「片倉」はさすがに仮名です。というか、私のエッセイに出てくる人物のほとんどは仮名です)

私が大学に通い始めてから、片倉さんと暮らすようになりました。彼の両親にも会い、なんとなく出会った私たちなので、これからの人生も、なんとなく一緒にいようと、なんとなく決めた。永遠の愛を誓うとかそんなことはしておらず、一緒にいると楽ちんなのでお互い寄りかかって生きている、そんな感じです。

ちなみに私が奈良女子大学に編入してからは、もちろん関東と関西で別居になっている。私が来年の3月に卒業するのに合わせて、彼は滋賀に戻ってくる予定である(仕事も関西に異動)。

 

私たちは事実婚みたいな感じで今緩くやっている。なんでそんなややこしいことをしているかと言うと、お互いに苗字を変えることに抵抗があるからだ(世間ではこれをワガママという人がいるらしいが……)。

あと、また後程別記事で書くのですが、私が戸籍上の下の名前を最近改名したため、法律婚をして彼の苗字を私が選択したとなると、私の氏名が上も下も生まれた時のものと変わるという非常なカオスな状態に。ちなみに、彼も小学生のときに親の再婚に際して、既に一度苗字が変わった経験がある。

だから、これからも事実婚で行こうと決意をしていたのだが、現在ある問題にぶち当たっている。
私は来年から滋賀に移住するつもりで準備をしており、住む場所についても考えている。最初の数年間は賃貸でいいかなと思っているのだが、やはりいつかはマイホームが欲しい。滋賀に初めて来た日から、私は琵琶湖の見える景色にマイホームを持つのが夢だった。

だが、事実婚だと共同の住宅ローンが組めないのである……。
今年ようやく、大手銀行が事実婚カップルや同性カップルにも共同ローンを組めるように商品内容を改定したというニュースを聞いた。気になる方はこちら

喜んだのも束の間、その適用には種々の壁がある。条件だったり、公的証明書の発行が必要だったり、この恩恵を私たちが絶対に享受できる保証などないのだ……。

それから、保険についても最近考えるようになったのだが、事実婚だと、生命保険の受取人にパートナーを指定することができない。

 

そのようなことがあり、私たちは現在、法律婚に踏み切るか非常に考え始めている。もし法律婚を選んだら、私が苗字を変えるしかないのかなあと、今、覚悟を決めているところである。

夫婦別姓制度、早く導入してくれ~~。

 

とりあえず、私の人生は今こんな感じです。

来年の今ごろは大学院生をしながら作家業を続けられているといいなと思っています。