第三十回文学フリマ東京(2020/5/6)出店のお知らせ

Twitterでも少し告知したのですが、第三十回文学フリマ出店のお知らせです。

 

〇日程:5/6(水・祝)
〇出店名:とちおとめ書院
〇ジャンル:小説|純文学
〇頒布物:
今のところ未定ですが、出版社から許可取れた場合『パンツははいておけ』を持っていきます。既に購入してスペース来てくださった方は当日本をお持ちくださればサインします。
また、電子書籍で販売している『茶飯女』を紙媒体にしたもの、その他書き下ろしの小説やエッセイなどを用意しようと思っています。

スペースには、早乙女本人と、もう一人お手伝いの方が都合つけばいらっしゃる予定です。

まだまだ先のことなので未確定事項多いですがどうぞよろしくお願いします。

 

第三十回文学フリマ東京の詳細はこちらです。

近況報告とか本の発売日とか宣伝とか

画像は推しとの茶会。出オチ。

気づいたら12月になっててびっくりした。11月マジで体感3分だったな。おかげでポケモンをする時間が全くなかったのだ。なかなか推しのキバナ(最後のジムリーダー)にたどり着けん。

趣味の資格取得なんですが、日本化粧品検定とHSK(中国語の資格)を先々週、先週と立て続けに受けてとりあえず年内の受験は終わりになりました。年明けに奈良検定と危険物乙4を受ける予定です。むしろ私が危険物だ。

 

Twitterでちょいちょい告知していたように、『パンツははいておけ:中卒フリーターが大学進学した話』は2月下旬に出版の目途が立ちました。

2月18日ぐらいに搬入され、全国の書店で取り扱い予定です。

ソフトカバー単行本での取り扱いとなります。価格等については年明けに公表予定です。何なら私もまだ知りません。表紙は告知通り、そして今回出版するものの原作となったKindle版に引き続き、永田カビさん書き下ろしイラストです。

 

パンツで資格の話書きたいなと思ったんですが上手く挟めなかったのでまたどこかで語る機会があればなと思います。私が中卒フリーター時代に「誰かの役に立ちたいよぉ~誰か必要としてよぉ~」とメンヘラって初めて取った資格は秘書検定2級でした。そんな私も大学に入学してから10個以上の資格を取りました。級のある資格をそれぞれ分けて良いならたぶん15個ぐらいいってます。でも車の免許持ってません。いやぁ~立派な器用貧乏になったね。

 

 

 

小説もどうぞ。kindle Unlimited会員なら無料で読めます。

生きております故

 

更新途絶えると死んだかと思われるみたいなんですけど超バリバリ生きてます。存命です。

もう11月なんですね?スタバに行ったらもうハロウィンからクリスマスに鞍替えしてやがって、この、この、この……。

画像は京大吉田キャンパスの金木犀。
先日京大の院試説明会に行ってきたのだが、その帰りに奇跡的なまでの超豪雨に降られ、化粧品検定の教科書が水没したところを駆け込んだサイゼリヤの優しい女性店員に助けられた。
人間捨てたもんじゃねーぜ。でも教科書は普通に死んだ。

 

関係ないけど昨日街で女子高校生に間違えられた。女子高生とかn年前だよ!?!?てかそもそも高校生やってねぇわ!

私の本を読んでから出会った人にも「早乙女さんもっと強そうな人だと思いましたぁ」みたいなことを言われるので再来週あたりぐらいから金髪ギャルになってきます。マジです。金髪にはしないかもしれないですがピンク髪ぐらいにはするつもりです。スーパーサイヤ人かスーパーサイヤ人ロゼで。

出版のこと含め12月まで予定が立て込んでいます。が、人間生きてれば身体から垢が生産されるのと同じように、人生とかいうクソゲープレイしてると書きたいことが骨の髄からぽろぽろ出てくるわけで、テキトーに書き散らしはします。

てか忙しいのに資格なんか申し込んだのは誰だ!!?!?!私だ!?!?気象予報士めっちゃ取りてぇなー……。車の免許?知らん。

さしあたり日本化粧品検定とHSK(漢語水平考試)受けようと思って申し込みました。
てか大学入ってから今年で4年目ですが取った資格数えてみたら10個ぐらいあったんですけど?(憤怒)
節操なさすぎ。村上春樹さんに「やれやれ」って五兆回ぐらい言われそうな人物像じゃん。

 

 

 

小説出ています。

 

Amazon内容紹介▼

「バレなければ……いいんじゃないんですかね」

美月は東北から上京してきた国立東都大学の三年生。
母親から渡されたなけなしの上京資金も尽きようとしていたとき、セックスなしのデートで報酬を得られる「パパ活」を知り、それで生計を立てていくことを決意する。
ある日、マッチングアプリで「パパ」にしては若い三十代半ばの男性、あつしと出会う。
一緒に食事をしただけで三万円という破格の報酬を渡す彼は、美月にとって不思議な存在で次第に心惹かれていくが――。

本音と建前が交差する、現代社会の悲劇。

近況報告/【告知】小説『茶飯女』予約受付開始(Amazon kindle)

すっかり秋ですね。
気づいたら夏休み終わってたわけなのですが、休みの間に終わらそうと思った原稿が終わりませんでした。進捗アカン。

とは言いつつも、毎日大学の授業の隙間を縫いながら一応書いているわけで、奈良市街地の商店街の喫茶店たぶんほとんど行きました。飲み物一杯でいつも3時間以上居座って申し訳な。店舗各位に土下座してまわろかな。

なんでこんなに難航しているのか、と考えたときに、一番は、逃げたいから。
自分のどーしよーもない過去から逃げ出したくなる。
でも、人はそういう部分を明け透けに書いたものにお金を払って読みたいのだと思うし、自分も何かを得られると期待しているのだと思う。

編集さんに、「読者は欲張りだ」と言われた。
読み手は、どんな些細な情報もどん欲に知りたがる。

私だって自分の書いたものを欲張りな読者さんに読んでほしいと思う、だから、その欲に応え得るものを書こうと、気が遠くなるほど言葉遣いや表現や見せ方に慎重になって、必死になっている。

自分の書いたものが他人から星いくつだとか評価されるのはやはり怖い。いくつになっても怖いと思う。できることなら万人受けするものが書きたいと思っている。だから私は言葉を選ぶ。きっと心の奥底にまだ、誰からも好かれたいという破滅的な願望があるから。

でもそれってなんか、矛盾している。私は書きたいことがあるから本を出すのに、色んな人から好かれたくて言葉を選ぶのは、なんか違う。

八方美人って結局全員に不誠実なんだな。

 

◇◇◇

 

で、こんな微妙なタイミングでつなぎ的にKindleで『茶飯女』を発表します。こちら中編小説になります。某賞ダメだったやつのリサイクルという裏話があるらしいです!(超絶小声)

予約受付しておりますのでよろしくお願いします。
10月25日(金)発売。298円(税込)、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めます。

 

 

エッセイ『パンツははいておけ』の方は年明けごろから詳細出せると思います。
もうしばしお待ちください。

上野千鶴子先生

もうだいぶ熱は冷めたようだが、例の東大式辞の件で上野千鶴子先生に賛否両論があり、それに関連して、ふと、取り留めもない思い出に書いておくことにする。

 

私は東京にいた頃、一度だけ上野先生にお会いしたことがある。2016年の秋だったと思う。私はその年、東京理科大学に入学していたが、既に自分の専攻に対してミスマッチを感じており、他大学への編入を考えていた。今までの自身の生い立ちを考えたときに、社会学、特にジェンダーをやりたいと思い、そんな折に手に取った上野先生の本に感化されて、この人を生で見てみたい、この人の話す言葉を、生で聞いてみたいと感じた。

そして、ちょうど東京ビッグサイトで開かれていた終末医療関係の学会公開シンポジウムに上野先生がいらっしゃると聞き、講演を拝聴したのちに直接話しかけに行ったというわけである。

公演が終わると、スーツを着たたくさんの人たちが、舞台下で上野先生を出待ちした。先生が壇上から降りると、競うように次々と自己紹介をし、名刺を渡していく。みんな、自分の肩書をこれでもかと言うほどご大層に言い連ね、上野先生に覚えてもらおうと必死な感じが伝わってくる。そんな雰囲気に居心地の悪さを感じて、まだスーツに着られているだけのぺーぺーな学生の私は、大人たちの最後尾に並び、もぞもぞしていた。

何分も待って、だぁれも会場に居なくなったとき、漸く上野先生の視線が私の方を向いた。上野先生は、私がしゃべりだすまで笑顔で、私の顔を見ていた。

「東京理科大学の、学生、です。あの、えっと、上野先生の本を読んで、社会学をやりたいと思って、専攻を変えようかと思ってるんです、それで今日は上野先生に会ってみたくて来ました……」

上野先生は、きょとんとしていたが、すぐに笑い飛ばして私を一蹴した。

「あはっ、社会学なんて儲からないわよ! そのまま理科大にいた方がいいんじゃない?」

ちーん、という音が聞こえた気がする。いや、本当に、なんか、「頑張れ!」とかそういう熱の入ったメッセージを期待していたからさ。でもまあ最終的には、そんな感じのエールを貰って、帰ることが出来たんだけれども。

上野先生は別れ際、握手をしてくれた。先生の手は、ひんやりとしていて、ご年齢相応のしわがあって(失礼)、だけど、とても力強かったのだ。骨にまで沁みたその握力に、長年戦ってきた女の力強さを感じた。

上野先生は覚えていらっしゃらないかもしれないが、私はその日のことをはっきりと覚えている。

あの日が、今の私の始まりだったのかもしれない。

 

そんな、取り留めもない、思い出。

 

そして、先生の忠告を聞かず、理科大辞めました。上野先生、スイマセン。